つくば道の道標

つくば周辺の道標といえば、こちらが王様でしょう
             

徳川幕府の第三代将軍家光が寛永三年に江戸の鬼門である北東の守りとして中禅寺(現在の筑波山神社)を祈願所とし、その際、物資輸送路として整備されたのが”つくば道”です(”北条さんぽ”より)。

"道"という字は草書体で陰刻されています。
           

”つちうら”は土浦、"きよたき"は巡礼の道、坂東三十三観音の第二十六番札所、南明山清瀧寺です。柏が”かしは”となっています。
           
           

”おふそね”はつくば市の大曽根、”いちのや”は筑波大学の北側、八幡神社のある一の矢です。

           

道標は正徳五年(1715年)に建てられ寛政十年(1789年)に再建されたとのことです。北條の中町、横町の有志グループ(講中)によって建てられました。

 つくば道の道標

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